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<<   作成日時 : 2008/01/31 22:54   >>

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横山秀夫「震度0」(朝日新聞社)
関根眞一「となりのクレーマー」(中公新書ラクレ)
三浦しをん「むかしのはなし」(幻冬舎)
重松清「なぎさの媚薬」(小学館)
木村哲也「『忘れられた日本人』の舞台を旅する」(河出書房新社)


 最近はまっているものがふたつある。奥田民生とパチンコである。

 奥田民生は、NHKの「SONGS」を見て以来、酒を飲んでは結構な音量で録画を聞きまくり、ときには一緒にがなっている。家人には迷惑な話だろう。

 パチンコは、四半世紀ほども前の社会人に成り立てのころ、上司とのつきあいで始めた。結婚後は3年に一度ぐらいになっていたのだが、昨年から、釣りに行かない(行けない)日は「パチンコ」というパターンが定着している。
 冬は釣りをしないので、昨年末以降、必然的に休日のほとんどをパチンコ店で過ごすようになっている。

 屁理屈のようだが、このふたつには共通点がある。いずれも「ひとり」なのである。

 奥田民生については、「SONGS」で流れた曲ぐらいしか分からないので大きなことは言えないが、「イージュー★ライダー」「さすらい」「無限の風」などの曲を聴いていると、MCとの如才ないやりとりとは別に、歌に対する妥協のない姿勢、ひとりででも信じた道を進んでいくという奥田民生の音楽に対する決意が透けてくるような気がする。

 パチンコについては言うまでもないだろう。ホールの中がどんなに騒がしく、まわりに大勢の人がいようとも、パチンコ台に向かっているときは、世界中に自分しかいないのだ。

 タバコの煙は身体に悪いし、財布も年がら年中、風邪を引いている。しかし、誰がなんと言おうとも、この「ひとり」が自分を自分にしているような気がする。

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