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目黒条「世界人類がセックスレスでありますように」(マガジンハウス)
目黒条「世界人類がセックスレスでありますように」(マガジンハウス)を読了。 ...続きを見る |
2008/05/09 23:53 |
佐藤多佳子「一瞬の風になれ 第一部−イチニツイテ−」(講談社)
佐藤多佳子「一瞬の風になれ 第一部−イチニツイテ−」(講談社)を読了。 ...続きを見る |
2008/05/05 20:52 |
高城高「墓標なき墓場」(創元推理文庫・高城高全集1)
高城高「墓標なき墓場」(創元推理文庫・高城高全集1)を読了。 ...続きを見る |
2008/05/02 11:49 |
またまた、4月の読書
奥野修司「心にナイフをしのばせて」(文藝春秋) 熊谷達也「はぐれ鷹」(文藝春秋) シャロン・モアレム「迷惑な進化」(NHK出版) 夢枕獏「新・餓狼伝 巻ノ一 秘伝菊式編」(FUTABA NOVELS) ...続きを見る |
2008/04/30 11:32 |
夢枕獏「新・餓狼伝 巻ノ一 秘伝菊式編」(FUTABA NOVELS)
夢枕獏「新・餓狼伝 巻ノ一 秘伝菊式編」(FUTABA NOVELS)を読了。「闘い」をテーマにした小説の感想にこんな優しげなライオンで良いのかという疑問はあるものの、これ以外にふさわしいデザインが見あたらなかったのでご了承いただきたい。 ...続きを見る |
2008/04/21 20:36 |
シャロン・モアレム「迷惑な進化」(NHK出版)
シャロン・モアレム「迷惑な進化」(NHK出版)を読了。 ...続きを見る |
2008/04/15 06:45 |
熊谷達也「はぐれ鷹」(文藝春秋)
熊谷達也「はぐれ鷹」(文藝春秋)を読了。 ...続きを見る |
2008/04/05 11:43 |
奥野修司「心にナイフをしのばせて」(文藝春秋)
奥野修司「心にナイフをしのばせて」(文藝春秋)を読了。 ...続きを見る |
2008/04/02 22:41 |
またまた、3月の読書
東野圭吾「宿命」(講談社ノベルス) 石井光太「神の棄てた裸体」(新潮社) 熊谷達也「箕作り弥平商伝記」(講談社) 万城目学「鴨川ホルモー」(産業編集センター) ...続きを見る |
2008/03/31 17:16 |
万城目学「鴨川ホルモー」(産業編集センター)
万城目学「鴨川ホルモー」(産業編集センター)を読了。万城目と書いて「まきめ」と読む。本名だそうだ。名字も変わっているけれども、小説も変わっている。この世のものとは思えないモノが登場するにもかかわらず、さわやかな青春小説になっているのだ。 ...続きを見る |
2008/03/22 12:38 |
熊谷達也「箕作り弥平商伝記」(講談社)
熊谷達也「箕作り弥平商伝記」(講談社)を読了。 ...続きを見る |
2008/03/16 20:48 |
石井光太「神の棄てた裸体」(新潮社)
石井光太「神の棄てた裸体」(新潮社)を読了。 ...続きを見る |
2008/03/15 06:32 |
東野圭吾「宿命」(講談社ノベルス)
東野圭吾「宿命」(講談社ノベルス)を読了。平成2年に発表された小説。宿命という言葉を辞書で引くと、「生まれる前の世から定まっている人間の運命」とある。いわば、タイトルそのものがこの小説の謎を解く鍵になっているのだが、これ以上は読んでみてのお楽しみに。 ...続きを見る |
2008/03/08 12:47 |
またまた、2月の読書
三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」(文藝春秋) ボリス・アクーニン「リヴァイアサン号殺人事件」(岩波書店) 穂高明「月のうた」(ポプラ社) 雫井脩介「ビター・ブラッド」(幻冬舎) ...続きを見る |
2008/02/29 22:57 |
雫井脩介「ビター・ブラッド」(幻冬舎)
雫井脩介「ビター・ブラッド」(幻冬舎)を読了。 ...続きを見る |
2008/02/20 05:32 |
穂高明「月のうた」(ポプラ社)
穂高明「月のうた」(ポプラ社)を読了。第2回ポプラ社小説大賞の優秀賞を受賞した作品。作者が仙台市出身ということで手に取った。「穂高明」が本名かペンネームかは分からないが、女性である。 ...続きを見る |
2008/02/16 10:32 |
ボリス・アクーニン「リヴァイアサン号殺人事件」(岩波書店)
ボリス・アクーニン「リヴァイアサン号殺人事件」(岩波書店)を読了。「欠けているものは何もない 優雅なグランド・ミステリー」。表紙カバーの折り返しにある高村薫氏のこのコメントをはじめ、絶賛する書評が紙面をにぎわしているが、言われているほどの魅力を感じることはできなかった。 ...続きを見る |
2008/02/11 10:52 |
三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」(文藝春秋)
三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」(文藝春秋)を読了。 ...続きを見る |
2008/02/05 06:57 |
またまた、1月の読書
横山秀夫「震度0」(朝日新聞社) 関根眞一「となりのクレーマー」(中公新書ラクレ) 三浦しをん「むかしのはなし」(幻冬舎) 重松清「なぎさの媚薬」(小学館) 木村哲也「『忘れられた日本人』の舞台を旅する」(河出書房新社) ...続きを見る |
2008/01/31 22:54 |
木村哲也「『忘れられた日本人』の舞台を旅する」(河出書房新社)
木村哲也「『忘れられた日本人』の舞台を旅する」(河出書房新社)を読了。著者の木村さんは、周防大島文化交流センターの学芸員である。木村さんは大変に立派な人である。立派であると同時に恵まれた人である。したがって、この本も立派であり、かつ、恵まれた本になっている。 ...続きを見る |
2008/01/30 06:12 |
重松清「なぎさの媚薬」(小学館)
重松清「なぎさの媚薬」(小学館)を読了。都市伝説のように語られる娼婦・なぎさ。なぎさを買った男たちはみな、媚薬を飲まされ深い眠りに落ち、夢を見る。夢の中で、男たちは少年に帰り、その当時想いを抱いていた女性とセックスするのだ。そのころは妄想を頭に描き、自分を慰めるしかなかった相手と。 ...続きを見る |
2008/01/14 08:40 |
三浦しをん「むかしのはなし」(幻冬舎)
三浦しをん「むかしのはなし」(幻冬舎)を読了。かぐや姫や浦島太郎、桃太郎など、誰もが一度は耳にしたことのある昔話を大胆に換骨奪胎した7つの物語からなる作品集。 ...続きを見る |
2008/01/08 23:34 |
関根眞一「となりのクレーマー」(中公新書ラクレ)
関根眞一「となりのクレーマー」(中公新書ラクレ)を読了。モンスターペアレントという言葉が一般的になったのは、ここ1年ぐらいのことだろうか。学校に対して理不尽な要求を行う保護者を指すのだそうだ。これに限らず、自分の権利を声高に叫ぶ風潮が日本社会にまん延している気がする。 ...続きを見る |
2008/01/06 18:37 |
横山秀夫「震度0」(朝日新聞社)
横山秀夫「震度0」(朝日新聞社)を読了。 ...続きを見る |
2008/01/03 18:28 |
またまた、12月の読書
勝目梓「黒の褥」(徳間書店) 曽根圭介「沈底魚」(講談社) 週刊朝日特別取材班「悪党と政治屋」(朝日新聞社) 東野圭吾「容疑者Xの献身」(文藝春秋) 新潮社編「『週刊新潮』が報じたスキャンダル戦後史」(新潮社) 佐々木譲「制服捜査」(新潮社) 嶽本野ばら「変身」(小学館) 東野圭吾「片想い」(文藝春秋) ...続きを見る |
2007/12/31 16:22 |
東野圭吾「片想い」(文藝春秋)
東野圭吾「片想い」(文藝春秋)を読了。「片想い」というタイトルからすぐには結びつかないが、性同一性障害を真正面から扱った小説である。 ...続きを見る |
2007/12/24 12:42 |
嶽本野ばら「変身」(小学館)
嶽本野ばら「変身」(小学館)を読了。 ...続きを見る |
2007/12/22 15:39 |
佐々木譲「制服捜査」(新潮社)
佐々木譲「制服捜査」(新潮社)を読了。ここで言う「制服」とは警察官の制服のこと。この小説は、制服警官すなわち駐在警察官を主人公にした佐々木氏ならではの硬質な連作小説集である。 ...続きを見る |
2007/12/20 22:39 |
新潮社編「『週刊新潮』が報じたスキャンダル戦後史」(新潮社)
新潮社編「『週刊新潮』が報じたスキャンダル戦後史」(新潮社)を読了。先日、週刊朝日によるKSD疑獄事件のスクープに関するドキュメントを読んだことがきっかけで手に取った本。週刊新潮発刊50周年を記念して編まれたものである。 ...続きを見る |
2007/12/19 06:55 |
東野圭吾「容疑者Xの献身」(文藝春秋)
東野圭吾「容疑者Xの献身」(文藝春秋)を読了。テレビドラマで人気の「ガリレオ」シリーズの一作で、『このミステリーがすごい!2006年版』の国内部門第1位の作品である。ドラマとは違って「じつに興味深い」と言うのは刑事の方だし、謎が解けたからといって突然数式を書き始めたりはしないし、柴咲コウも出てこないのだが、「じつに面白い」。 ...続きを見る |
2007/12/15 15:03 |
週刊朝日特別取材班「悪党と政治屋」(朝日新聞社)
週刊朝日特別取材班「悪党と政治屋」(朝日新聞社)を読了。副題は「ドキュメントKSD疑獄を追い詰めた400日」。週刊朝日のスクープ記事をきっかけに発覚した疑獄事件に関する週刊朝日の記事とその疑惑を追及した記者の動きをまとめた本である。この本を読むと、改めてマスコミにおける週刊誌の位置づけというか、役割について考えさせられる。 ...続きを見る |
2007/12/12 06:47 |
曽根圭介「沈底魚」(講談社)
曽根圭介「沈底魚」(講談社)を読了。今年度の江戸川乱歩賞受賞作。「大物の沈底魚が、日本に潜っている」、しかも国会議員として。中国人亡命者の衝撃的な証言がアメリカからもたらされるところから物語は始まる。国際的な諜報戦に翻弄される公安警察官の姿を描いた作品だ。 ちなみに、「沈底魚」とは、スリーパー=眠れるスパイのことだそうだ。長年にわたり一市民として潜伏し、いざというときに活躍するスパイのことらしい。 ...続きを見る |
2007/12/08 22:46 |
勝目梓「黒の褥」(徳間書店)
勝目梓「黒の褥」(徳間書店)を読了。作者が世間にはなった「黒い腐蝕菌」は、どんな影響を今に与えたのであろうか。 ...続きを見る |
2007/12/04 17:58 |
またまた、11月の読書
中島京子「均ちゃんの失踪」(講談社) 仙川環「感染」(小学館文庫) 重松清「疾走」(角川書店) 鏑木蓮「東京ダモイ」(講談社) 仙川環「転生」(小学館文庫) 佐々木譲「警察庁から来た男」(角川春樹事務所) ...続きを見る |
2007/11/30 17:40 |
佐々木譲「警察庁から来た男」(角川春樹事務所)
佐々木譲「警察庁から来た男」(角川春樹事務所)を読了。「うたう警官」に続き、北海道警の腐敗をテーマにした小説である。ここ何冊か続けて新人作家の作品を読んでいたせいもあるが、これぞプロの技といった熟達の筆運びをあらためて感じないわけにはいかない。 ...続きを見る |
2007/11/29 19:02 |
仙川環「転生」(小学館文庫)
仙川環「転生」(小学館文庫)を読了。 ...続きを見る |
2007/11/26 06:23 |
鏑木蓮「東京ダモイ」(講談社)
鏑木蓮「東京ダモイ」(講談社)を読了。昨年の江戸川乱歩賞受賞作。タイトルの「ダモイ」は「家に帰る=帰郷」という意味だそうだ。第二次世界大戦後、シベリアに抑留された捕虜収容所での殺人事件に端を発した現代の殺人事件の2つの事件の謎解きに挑む。 ...続きを見る |
2007/11/21 06:46 |
重松清「疾走」(角川書店)
重松清「疾走」(角川書店)を読了。哀しい物語だ。哀しくてしずかな物語だ。そして、しずかだけれど誰にも止められない力強い物語だ。 ...続きを見る |
2007/11/13 07:17 |
仙川環「感染」(小学館文庫)
仙川環「感染」(小学館文庫)を読了。 ...続きを見る |
2007/11/09 07:13 |
中島京子「均ちゃんの失踪」(講談社)
中島京子「均ちゃんの失踪」(講談社)を読了。ふらふらしているがゆえに女性に愛され、ふらふらしているがゆえに女性に去られる、そんな「均ちゃん」をめぐる3人の女性を描いた物語。現代の「自立している」女性にとっては、どうも「均ちゃん」がいいらしい。 ...続きを見る |
2007/11/04 12:51 |
またまた、10月の読書
森絵都「風に舞いあがるビニールシート」(文藝春秋) 安達千夏「モルヒネ」(祥伝社) 村上隆「金・銀・銅の日本史」(岩波新書) ...続きを見る |
2007/10/31 18:43 |
村上隆「金・銀・銅の日本史」(岩波新書)
村上隆「金・銀・銅の日本史」(岩波新書)を読了。 ...続きを見る |
2007/10/27 10:04 |
安達千夏「モルヒネ」(祥伝社)
安達千夏「モルヒネ」(祥伝社)を読了。奥付のタイトルに「長編恋愛小説」と付されているのが少し気恥ずかしいが、実際、とても丁寧に描かれた恋愛小説である。 ...続きを見る |
2007/10/17 06:25 |
森絵都「風に舞いあがるビニールシート」(文藝春秋)
森絵都「風に舞いあがるビニールシート」(文藝春秋)を読了。表題作を含む6編の短編集。それぞれの作品の粗筋はこのブログに詳しい。読み終えてから直木賞受賞作と知りびっくり。ファンの方には申し訳ないが、首をかしげざるを得ない。 ...続きを見る |
2007/10/10 23:30 |
また、9月の読書
荻原浩「メリーゴーランド」(新潮社) 三浦しをん「風が強く吹いている」(新潮社) 三浦しをん「私が語りはじめた彼は」(新潮社) 三浦しをん「秘密の花園」(マガジンハウス) 熊谷達也「氷結の森」(集英社) ...続きを見る |
2007/09/30 21:33 |
熊谷達也「氷結の森」(集英社)
熊谷達也「氷結の森」(集英社)を読了。 ...続きを見る |
2007/09/30 12:33 |
三浦しをん「秘密の花園」(マガジンハウス)
三浦しをん「秘密の花園」(マガジンハウス)を読了。ミステリ以外で女子高生が主人公の小説を読むのは初めてかもしれない。あとがきに、「登場人物たちに少しでも共感していただければ幸いです」と書かれているが、私にはちょっと難しかった。 ...続きを見る |
2007/09/26 20:50 |
三浦しをん「私が語りはじめた彼は」(新潮社)
三浦しをん「私が語りはじめた彼は」(新潮社)を読了。「結晶」「残骸」「予言」「水葬」「冷血」「家路」の6編からなる連作短編集。素敵なタイトルは、田村隆一氏の詩『腐刻画』から取られている。 ...続きを見る |
2007/09/24 10:58 |
三浦しをん「風が強く吹いている」(新潮社)
三浦しをん「風が強く吹いている」(新潮社)を読了。陸上競技経験者は3人だけという素人集団が箱根駅伝をめざし、わずか9ヶ月後に実現させてしまう。少し恥ずかしいのだが、そんな夢のような物語を読みながら、酒の酔いも手伝って、涙が止めどもなくあふれてきてしまった。 ...続きを見る |
2007/09/09 08:34 |
荻原浩「メリーゴーランド」(新潮社)
荻原浩「メリーゴーランド」(新潮社)を読了。地方自治体職員が主人公となる小説を読むのは「県庁の星」以来だ。今度の主人公は、テーマパークの再建に取り組む。 ...続きを見る |
2007/09/06 17:40 |
また、8月の読書
垣根涼介「真夏の島に咲く花は」(講談社) 薬丸岳「闇の底」(講談社) ...続きを見る |
2007/08/31 22:55 |
薬丸岳「闇の底」(講談社)
薬丸岳「闇の底」(講談社)を読了。 ...続きを見る |
2007/08/23 07:51 |
垣根涼介「真夏の島に咲く花は」(講談社)
垣根涼介「真夏の島に咲く花は」(講談社)を読了。初めて読む作家。南海の楽園・フィジーを舞台にした小説である。 ...続きを見る |
2007/08/05 08:42 |
また、7月の読書
吉田修一「悪人」(朝日新聞社) 麻生幾「瀕死のライオン 上」(幻冬舎) 麻生幾「瀕死のライオン 下」(幻冬舎) 奥田英朗「ガール」(講談社) 野村進「千年、働いてきました」(角川oneテーマ21) ...続きを見る |
2007/07/31 18:31 |
野村進「千年、働いてきました」(角川oneテーマ21)
野村進「千年、働いてきました」(角川oneテーマ21)を読了。日本には、創業100年以上の「老舗企業」が10万社以上もあるのだそうだ。しかも、創業が西暦578年という世界最古の会社も存在する「老舗企業大国」だという。本書では、そんな日本の老舗企業19社が紹介されている。 ...続きを見る |
2007/07/30 18:34 |
奥田英朗「ガール」(講談社)
奥田英朗「ガール」(講談社)を読了。ふとした瞬間に、「自分って何?」と思い悩む30代の女性たちを主人公にした5編の小説集。 ...続きを見る |
2007/07/22 22:50 |
麻生幾「瀕死のライオン 下」(幻冬舎)
麻生幾「瀕死のライオン 下」(幻冬舎)を読了。日本の情報戦略の稚拙さを浮かび上がらせたかったのだろうか。しかし、情報戦さながらの複雑なストーリー展開から、ついにカタルシスは得られなかった。 ...続きを見る |
2007/07/21 09:42 |
麻生幾「瀕死のライオン 上」(幻冬舎)
麻生幾「瀕死のライオン 上」(幻冬舎)を読了。「北朝鮮が日本人を隷属化≠キる行動を企図している」。2007年12月、退職を間近に控えた内閣情報調査室国際部顧問である真中のもとに韓国情報機関幹部からもたらされた衝撃的な情報。物語はスリリングに展開する、はずなのだが・・・。 ...続きを見る |
2007/07/08 07:28 |
吉田修一「悪人」(朝日新聞社)
吉田修一「悪人」(朝日新聞社)を読了。物語の最後に登場人物の一人が自問自答する。あの人は悪人やったんですよね?作者は自ら発した「本当の悪人は誰か」という問いに答えているのだろうか。 ...続きを見る |
2007/07/01 07:40 |
また、6月の読書
川上弘美「真鶴」(文藝春秋) 勝目梓「寝台の方舟」(講談社) 内澤旬子「世界屠畜紀行」(解放出版社) シェイクスピア「マクべス」(新潮文庫) 重松清「愛妻日記」(講談社) ...続きを見る |
2007/06/30 08:54 |
重松清「愛妻日記」(講談社)
重松清「愛妻日記」(講談社)を読了。怪作と言っていいだろう。家族や友達との関係を描いて社会派の印象が強い著者のものとは思えない意外な作品集だ。 ...続きを見る |
2007/06/25 20:36 |
シェイクスピア「マクべス」(新潮文庫)
シェイクスピア「マクべス」(新潮文庫)を読了。 ...続きを見る |
2007/06/22 08:03 |
内澤旬子「世界屠畜紀行」(解放出版社)
内澤旬子「世界屠畜紀行」(解放出版社)を読了。「世界」と銘打っており、当然日本国内の屠畜事情も紹介されている。 世界の主要先進国と比べて日本人の食肉消費量は決して大きくはないものの、昭和30年に牛肉、豚肉、鶏肉を合わせて年間平均一人当たり2.4kgだったものが、今では40s以上にも増えている。そんなわれわれは豚や牛がどうやって屠られ、解体され店頭に並ぶのか知っているのだろうか。 ...続きを見る |
2007/06/12 07:55 |
勝目梓「寝台の方舟」(講談社)
勝目梓「寝台の方舟」(講談社)を読了。 ...続きを見る |
2007/06/10 19:59 |
川上弘美「真鶴」(文藝春秋)
川上弘美「真鶴」(文藝春秋)を読了。 ...続きを見る |
2007/06/03 08:39 |
また、5月の読書
三崎亜記「失われた町」(集英社) 佐々木譲「うたう警官」(角川春樹事務所) 勝目梓「黒の輪舞」(ジョイ・ノベルス) マイクル・コナリー「天使と罪の街 上」(講談社文庫) マイクル・コナリー「天使と罪の街 下」(講談社文庫) ...続きを見る |
2007/05/31 19:13 |
マイクル・コナリー「天使と罪の街 下」(講談社文庫)
マイクル・コナリー「天使と罪の街 下」(講談社文庫)を読了。舞台は、砂漠の町から雨のロサンジェルスに移る。ハリーとレイチェルのコンビが次第に犯人に肉薄し、ついには直接対決に至る。いやが上にも緊迫感が高まるはずなのだが、上巻で大きく膨らんだ期待ほどには楽しめなかった。 ...続きを見る |
2007/05/30 08:35 |
マイクル・コナリー「天使と罪の街 上」(講談社文庫)
マイクル・コナリー「天使と罪の街 上」(講談社文庫)を読了。今回は、ハリー・ボッシュを主人公に据えながらも、シリーズ以外の作品である「わが心臓の痛み」や「ザ・ポエット」のエピソードを包含した、コナリー世界の集大成とも言える作品のようだ。 ...続きを見る |
2007/05/25 07:56 |
勝目梓「黒の輪舞」(ジョイ・ノベルス)
勝目梓「黒の輪舞」(ジョイ・ノベルス)を読了。特選小説2004年9月号から2005年6月号に連載され、2005年9月に発行された作品。職業作家として30年以上にもわたり数々の作品を発表してきた作者の到達点を確かめたかった。 ...続きを見る |
2007/05/13 13:31 |
三崎亜記「失われた町」(集英社)
三崎亜記「失われた町」(集英社)を読了。正確には、失われるのは町ではない。ある日突然、ひとつの町に住む人々が一斉に消えてしまい、そして、その町による「汚染」を防ぐため、体制によって強制的に町に関する記録=記憶が消されていくのだ。 ...続きを見る |
2007/05/03 07:45 |
また、4月の読書
松本清張「日本の黒い霧 上」(文春文庫) 勝目梓「汚名」(ジョイ・ノベルス) 中上健次「蛇淫」(講談社文芸文庫) 桂望実「Lady,GO」(幻冬舎) 勝目梓「爛れ火」(祥伝社) 勝目梓「炎の鎖」(ジョイ・ノベルス) 奥田英朗「ララピポ」(幻冬舎) 村山由佳「星々の舟」(文藝春秋) ...続きを見る |
2007/04/30 18:35 |
村山由佳「星々の舟」(文藝春秋)
村山由佳「星々の舟」(文藝春秋)を読了。 ...続きを見る |
2007/04/29 20:07 |
奥田英朗「ララピポ」(幻冬舎)
奥田英朗「ララピポ」(幻冬舎)を読了。不思議なタイトルに惹かれて手に取ったが、本当に引出しの多い作家だ。 ...続きを見る |
2007/04/23 07:50 |
勝目梓「炎の鎖」(ジョイ・ノベルス)
勝目梓「炎の鎖」(ジョイ・ノベルス)を読了。2006年5月発行であり、現在の勝目梓を味わいたいと思い手にしたのだが、よく見ると1989年4月に角川文庫で上梓されたとある。すなわち、18年前に書かれた小説であった。 ...続きを見る |
2007/04/22 19:48 |
桂望実「Lady,GO」(幻冬舎)
桂望実「Lady,GO」(幻冬舎)を読了。映画化されたヒット作「県庁の星」に続く作品。タイトルはReady,GO(用意どん)≠ニLady,GO(女性よ進め)≠掛けたものか。 ...続きを見る |
2007/04/15 20:36 |
中上健次「蛇淫」(講談社文芸文庫)
中上健次「蛇淫」(講談社文芸文庫)を読了。 ...続きを見る |
2007/04/13 07:54 |
勝目梓「汚名」(ジョイ・ノベルス)
勝目梓「汚名」(ジョイ・ノベルス)を読了。著者自身が言う「セックスと暴力をセールスポイントとする娯楽小説」を読んだ。もちろん、セックスの場面も暴力シーンも自分の子供に薦めたい内容ではない。しかし、だからといって、「セックス」と「暴力」だけがすべての小説かといえばそうではない。 ...続きを見る |
2007/04/08 11:50 |
松本清張「日本の黒い霧 上」(文春文庫)
松本清張「日本の黒い霧 上」(文春文庫)を読了。 ...続きを見る |
2007/04/07 10:36 |
また、3月の読書
朱川湊人「都市伝説セピア」(文藝春秋) ローレンス・ブロック「すべては死にゆく」(二見書房) 勝目梓「小説家」(講談社) 西村健「笑い犬」(スパイス) ...続きを見る |
2007/03/31 22:34 |
西村健「笑い犬」(スパイス)
西村健「笑い犬」(スパイス)を読了。小説とは不思議なものだ。多少悪文であっても言い回しにおかしなところがあっても結局は何が書いてあるかが重要なのだ、ということを気づかせてくれる本である。 ...続きを見る |
2007/03/29 06:54 |
勝目梓「小説家」(講談社)
勝目梓「小説家」(講談社)を読了。勝目氏の普段の小説は、「セックスと暴力をセールスポイントとする娯楽小説」なのだそうだ。そうじゃないこの小説と最初に出会ったのは果たして幸せなのか不幸せなのか。 ...続きを見る |
2007/03/19 20:24 |
ローレンス・ブロック「すべては死にゆく」(二見書房)
ローレンス・ブロック「すべては死にゆく」(二見書房)を読了。久しぶりの新作である。訳者あとがきによると4年ぶりのマット・スカダーになるのだが、やっぱりいい。 ...続きを見る |
2007/03/16 19:24 |
朱川湊人「都市伝説セピア」(文藝春秋)
朱川湊人「都市伝説セピア」(文藝春秋)を読了。朱川湊人氏のデビュー作。直木賞受賞作「花まんま」の感想に書いた「子どもが主人公となっていること」や「昭和40年代がその舞台となっている」という共通性はこの本には見られない。 ...続きを見る |
2007/03/02 07:34 |
また、2月の読書
朱川湊人「花まんま」(文藝春秋) 岡嶋二人「殺人者志願」(講談社文庫) 奥田英朗「東京物語」(集英社) 筆坂秀世「日本共産党」(新潮新書) カルロス・ルイス・サフォン「風の影 上」(集英社文庫) カルロス・ルイス・サフォン「風の影 下」(集英社文庫) 魚住昭「野中広務 差別と権力」(講談社) ...続きを見る |
2007/02/28 07:40 |
魚住昭「野中広務 差別と権力」(講談社)
魚住昭「野中広務 差別と権力」(講談社)を読了。 ...続きを見る |
2007/02/27 07:40 |
カルロス・ルイス・サフォン「風の影 下」(集英社文庫)
カルロス・ルイス・サフォン「風の影 下」(集英社文庫)を読了。 ...続きを見る |
2007/02/22 07:50 |
カルロス・ルイス・サフォン「風の影 上」(集英社文庫)
カルロス・ルイス・サフォン「風の影 上」(集英社文庫)を読了。 ...続きを見る |
2007/02/18 17:58 |
筆坂秀世「日本共産党」(新潮新書)
筆坂秀世「日本共産党」(新潮新書)を読了。党を追われた、しかも、党のナンバー4にまで登りつめた人間による批判なのだから辛らつであるはずなのに、読み進んでいくにしたがい、なぜか言いしれぬ可笑しさ、そして哀しみがこみ上げてくる不思議な本だ。 ...続きを見る |
2007/02/13 07:34 |
奥田英朗「東京物語」(集英社)
奥田英朗「東京物語」(集英社)を読了。1980年12月9日ジョン・レノンが死んだ日、久雄は21歳、大学を中退し小さな広告代理店でコピーライター兼雑用係として働いていた。そんな久雄が大学入学のために上京してから20代最後の年までを描いた物語である。 ...続きを見る |
2007/02/11 16:09 |
岡嶋二人「殺人者志願」(講談社文庫)
岡嶋二人「殺人者志願」(講談社文庫)を読了。同じ作者の「99%の誘拐」と比べると、作品の出来に大きな疑問符が付く。 ...続きを見る |
2007/02/04 15:50 |
朱川湊人「花まんま」(文藝春秋)
朱川湊人「花まんま」(文藝春秋)を読了。平成17年上半期直木賞受賞作である。表題作のほか、「トカビの夜」「妖精生物」「摩訶不思議」「送りん婆」「凍蝶」の5編を収録する。 ...続きを見る |
2007/02/02 07:54 |
また、1月の読書
鈴木隆「けんかえれじい 下」(岩波現代文庫) 岡嶋二人「99%の誘拐」(徳間文庫) 武田泰淳「ひかりごけ」(新潮文庫) 幸田露伴「五重塔」(岩波文庫) 増田明利「今日、ホームレスになった」(新風舎) ...続きを見る |
2007/01/31 22:26 |
増田明利「今日、ホームレスになった」(新風舎)
増田明利「今日、ホームレスになった」(新風舎)を読了。少しぐらい現実が辛くても失踪したいなどとは思わない方がよい。この本は様々な理由でホームレスに転落した13人をリポートしているが、一度脱線した人生を元の軌道に戻すことがいかに大変か実感できる。 ...続きを見る |
2007/01/29 07:56 |
幸田露伴「五重塔」(岩波文庫)
幸田露伴「五重塔」(岩波文庫)を読了。明治24年に発表された小説。口語体ではないのだが、さりとて文語体とも言い切れず、しかも、会話文と地の文との間に改行もかっこ書きもない、あえて言えば講談調というような文体である。最初はとっつきにくいのだが、独特のリズムに慣れてくるとこれはこれで味わいが深い。 ...続きを見る |
2007/01/28 12:36 |
武田泰淳「ひかりごけ」(新潮文庫)
武田泰淳「ひかりごけ」(新潮文庫)を読了。表題作の「ひかりごけ」のほか、「流人島にて」「異形のもの」「海肌の匂い」の3編を収録。「ひかりごけ」は、第二次世界大戦中に北海道羅臼で実際に起きた「難破船長人喰事件」を題材としている。 ...続きを見る |
2007/01/24 07:36 |
岡嶋二人「99%の誘拐」(徳間文庫)
岡嶋二人「99%の誘拐」(徳間文庫)を読了。「読書は楽しい」と久々に感じた 1冊。 ...続きを見る |
2007/01/20 17:50 |
鈴木隆「けんかえれじい 下」(岩波現代文庫)
鈴木隆「けんかえれじい 下」(岩波現代文庫)を読了。 ...続きを見る |
2007/01/16 07:44 |
また、12月の読書
田山花袋「蒲団・一兵卒」(岩波文庫) 中島京子「FUTON」(講談社) 中島京子「さようなら、コタツ」(マガジンハウス) 帚木蓬生「臓器農場」(新潮社) ...続きを見る |
2006/12/31 18:42 |
帚木蓬生「臓器農場」(新潮社)
帚木蓬生「臓器農場」(新潮社)を読了。「エンブリオ」と同じく医療をテーマにしている。ミステリーなので、どこまで書いたらいいか迷うところだが、移植医療を扱った小説であり、しかも、無脳症児からの臓器移植というショッキングな内容だ。 ...続きを見る |
2006/12/25 23:24 |
中島京子「さようなら、コタツ」(マガジンハウス)
中島京子「さようなら、コタツ」(マガジンハウス)を読了。 ...続きを見る |
2006/12/19 18:58 |
中島京子「FUTON」(講談社)
中島京子「FUTON」(講談社)を読了。 ...続きを見る |
2006/12/11 07:34 |
田山花袋「蒲団・一兵卒」(岩波文庫)
田山花袋「蒲団・一兵卒」(岩波文庫)を読了。「蒲団」は以前から読もうと思いつつ手が伸びなかった一作。中島京子氏のデビュー作が、この「蒲団」を翻案した「FUTON」と知り予習の意味で読んだのだが、予想以上に面白かった。 ...続きを見る |
2006/12/01 07:40 |
また、11月の読書
中勘助「提婆達多」(岩波文庫) 中島京子「ツアー1989」(集英社) 中島京子「イトウの恋」(講談社) 花村萬月「象の墓場 王国記Y」(文藝春秋) 乙川優三郎「さざなみ情話」(朝日新聞社) ...続きを見る |
2006/11/30 07:32 |
乙川優三郎「さざなみ情話」(朝日新聞社)
乙川優三郎「さざなみ情話」(朝日新聞社)を読了。初めてその作品を読む。話の運びが抜群にうまい。 ...続きを見る |
2006/11/26 07:32 |
花村萬月「象の墓場 王国記Y」(文藝春秋)
花村萬月「象の墓場 王国記Y」(文藝春秋)を読了。 ...続きを見る |
2006/11/19 07:30 |
中島京子「イトウの恋」(講談社)
中島京子「イトウの恋」(講談社)を読了。デビュー作「FUTON」に次ぐ2作目。先日読み終えた「ツアー1989」は3作目の長編小説に当たる。 ...続きを見る |
2006/11/15 07:30 |
中島京子「ツアー1989」(集英社)
中島京子「ツアー1989」(集英社)を読了。初めて作品を読むが、新たな才能を発見したようだ。 ...続きを見る |
2006/11/04 17:38 |
中勘助「提婆達多」(岩波文庫)
中勘助「提婆達多」(岩波文庫)を読了。「でーばだった」と読むが、「ダイバダッタ」の方が通りがよいかもしれない。 40代以上の方はご存じと思うが、昭和47年から48年にかけて放映されたテレビ番組の主人公「レインボーマン」の師にその名が冠されているからだ。 ...続きを見る |
2006/11/01 07:40 |
また、10月の読書
フランス・ドゥ・ヴァール「あなたのなかのサル」(早川書房) 小島一志・塚本佳子「大山倍達正伝」(新潮社) ...続きを見る |
2006/10/31 07:36 |
小島一志・塚本佳子「大山倍達正伝」(新潮社)
小島一志・塚本佳子「大山倍達正伝」(新潮社)を読了。 ...続きを見る |
2006/10/30 07:32 |
フランス・ドゥ・ヴァール「あなたのなかのサル」(早川書房)
フランス・ドゥ・ヴァール「あなたのなかのサル」(早川書房)を読了。 ...続きを見る |
2006/10/10 07:30 |
9月の読書
開高健「ベトナム戦記」(朝日文庫) シェイクスピア「ハムレット」(新潮文庫) 宮本常一「女の民俗誌」(岩波現代文庫) ...続きを見る |
2006/09/30 08:25 |
宮本常一「女の民俗誌」(岩波現代文庫)
宮本常一「女の民俗誌」(岩波現代文庫)を読了。氏の死後、岩波現代文庫のために編まれた本である。 昭和30年代中ごろまでの日本において、女性たちが、貧しさゆえ厳しい生活を迫られ、非道な扱いを受けながらも、たくましく、ときにしたたかに生きる姿を活写している。 ...続きを見る |
2006/09/29 07:52 |
シェイクスピア「ハムレット」(新潮文庫)
シェイクスピア「ハムレット」(新潮文庫)を読了。いまさらシェイクスピア、いまさらハムレットと思われるかもしれないが、正真正銘初めて読む。 ...続きを見る |
2006/09/19 07:30 |
開高健「ベトナム戦記」(朝日文庫)
開高健「ベトナム戦記」(朝日文庫)を読了。 ...続きを見る |
2006/09/11 07:44 |
8月の読書
鳴海章「ナイト・ダンサー」(講談社) 熊谷達也「虹色にランドスケープ」(文藝春秋) 鳴海章「ニューナンブ」(講談社) モーリアック「テレーズ・デスケルウ」(講談社文芸文庫) ...続きを見る |
2006/08/31 08:24 |
モーリアック「テレーズ・デスケルウ」(講談社文芸文庫)
モーリアック「テレーズ・デスケルウ」(講談社文芸文庫)を読了。 ...続きを見る |
2006/08/29 07:36 |
鳴海章「ニューナンブ」(講談社)
鳴海章「ニューナンブ」(講談社)を読了。人間ドラマ、航空サスペンス、警察小説と、鳴海章のそれぞれに毛色の違う小説を読み進んできて、今回の警察小説が一番読みごたえがあった。 ...続きを見る |
2006/08/27 22:28 |
熊谷達也「虹色にランドスケープ」(文藝春秋)
熊谷達也「虹色にランドスケープ」(文藝春秋)を読了。バイク乗りたちを主人公にした連作小説集。Z2、CB750、RZ250、カタナ、SR500。私自身も、20年ぐらい前にちょっとだけバイクに乗っていたので、登場するバイクが懐かしい。 ...続きを見る |
2006/08/06 10:22 |
鳴海章「ナイト・ダンサー」(講談社)
鳴海章「ナイト・ダンサー」(講談社)を読了。「風花」で出会った鳴海章氏のデビュー作。第37回江戸川乱歩賞を受賞している。 ...続きを見る |
2006/08/04 07:22 |
7月の読書
岩波明「狂気の偽装 精神科医の臨床報告」(新潮社) 鳴海章「風花」(講談社) 水上勉「飢餓海峡」(新潮文庫) 結城昌治「ゴメスの名はゴメス」(中公文庫) 結城昌治「白昼堂々」(講談社大衆文学館) ...続きを見る |
2006/07/31 07:42 |
結城昌治「白昼堂々」(講談社大衆文学館)
結城昌治「白昼堂々」(講談社大衆文学館)を読了。「ゴメスの名はゴメス」とは違い、ユーモアにあふれた作品だ。 ...続きを見る |
2006/07/30 10:19 |
結城昌治「ゴメスの名はゴメス」(中公文庫)
結城昌治「ゴメスの名はゴメス」(中公文庫)を読了。「日本のスパイ小説の金字塔」として評価されている作品である。 ...続きを見る |
2006/07/28 18:04 |
水上勉「飢餓海峡」(新潮文庫)
水上勉「飢餓海峡」(新潮文庫)を読了。「たびを」を通じた花村満月・文学の旅第3弾。 水上氏の作品を読むのは、中学生か高校生のとき、「その橋まで」を読んで以来ではなかろうか。約30年も昔のことである。犯罪を犯した主人公の出所後の人生を描いた作品と記憶している。社会の偏見のなかで更正することの難しさよりも、殺人を犯し無期懲役刑を課されても出所できること、ほとんどの刑の刑期が短縮されうることを知り驚いたことが、強く残っている。 ...続きを見る |
2006/07/25 07:42 |
鳴海章「風花」(講談社)
鳴海章「風花」(講談社)を読了。「たびを」を通じた花村満月・文学の旅第2弾である。 ...続きを見る |
2006/07/17 23:29 |
岩波明「狂気の偽装 精神科医の臨床報告」(新潮社)
岩波明「狂気の偽装 精神科医の臨床報告」(新潮社)を読了。久坂部羊の「無痛」で取り上げられていた刑法第39条(心神喪失者の行為は、罰しない。心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。)の問題をテーマにした書籍と思い、手に取った。 ...続きを見る |
2006/07/02 23:05 |
6月の読書
伊坂幸太郎「砂漠」(実業之日本社) 飯田譲治、梓河人「盗作 上」(講談社) 飯田譲治、梓河人「盗作 下」(講談社) 平野啓一郎「顔のない裸体たち」(新潮社) 吉村昭「高熱隧道」(新潮文庫) 河岡義裕「インフルエンザ危機」(集英社新書) 久坂部羊「無痛」(幻冬舎) 帚木蓬生「エンブリオ」(集英社) ...続きを見る |
2006/06/30 07:46 |
帚木蓬生「エンブリオ」(集英社)
帚木蓬生「エンブリオ」(集英社)を読了。久坂部羊の「無痛」に続いて、医療をテーマにした小説を読んだ。2冊とも、作者は現役の医師である。医療は誰にとっても身近な題材なのだが、やはり専門性の壁があるのだろうか。 実は、この小説は、ブログをはじめたばかりの頃、よっちゃんさんからご紹介いただいた本でもある。 ...続きを見る |
2006/06/29 18:16 |
久坂部羊「無痛」(幻冬舎)
久坂部羊「無痛」(幻冬舎)を読了。 ...続きを見る |
2006/06/23 07:32 |
河岡義裕「インフルエンザ危機」(集英社新書)
河岡義裕「インフルエンザ危機」(集英社新書)を読了。帯のコピーがすごい。 ...続きを見る |
2006/06/18 11:18 |
吉村昭「高熱隧道」(新潮文庫)
吉村昭「高熱隧道」(新潮文庫)を読了。この小説は、花村萬月の「たびを」の中で紹介されていた本である。 ...続きを見る |
2006/06/17 23:13 |
平野啓一郎「顔のない裸体たち」(新潮社)
平野啓一郎「顔のない裸体たち」(新潮社)を読了。平野氏の小説を初めて読んだ。 ...続きを見る |
2006/06/13 20:50 |
飯田譲治、梓河人「盗作 下」(講談社)
飯田譲治、梓河人「盗作 下」(講談社)を読了。「創造」とはいったいなんだろう。 ...続きを見る |
2006/06/11 22:34 |
飯田譲治、梓河人「盗作 上」(講談社)
飯田譲治、梓河人「盗作 上」(講談社)を読了。「アナン」(2000年1月、角川書店)を生み出したコンビが、その続編を世に送り出したと聞いて手に取ってみた。上巻を読み終えたところだが、続編というわけではないようだ。 ...続きを見る |
2006/06/09 22:11 |
伊坂幸太郎「砂漠」(実業之日本社)
伊坂幸太郎「砂漠」(実業之日本社)を読了。「魔王」から2ヶ月後に刊行された本作では、主人公・北村をめぐる、鳥井、西嶋、東堂、南という仲間たちとの大学生活が描かれている。 もちろん、大学生活だから講義のシーンが延々と続いていく、なんていうことはまるでなくて(フレーズをお借りしました)、歓迎コンパや合コン、麻雀、アルバイトなどの日常に様々な「事件」が巻き起こる。 ...続きを見る |
2006/06/02 07:22 |
5月の読書
立花隆「イラク戦争・日本の運命・小泉の運命」(講談社) 横山秀夫「ルパンの消息」(カッパ・ノベルス) ジャネット・エンジェル「コールガール」(筑摩書房) スティーヴン・ドビンズ「死せる少女たちの家」(早川書房) 渡辺淳一「シャトウ ルージュ」(文藝春秋) ...続きを見る |
2006/05/31 22:10 |
渡辺淳一「シャトウ ルージュ」(文藝春秋)
渡辺淳一「シャトウ ルージュ」(文藝春秋)を読了。「性」の調教(ドレサージュ)をテーマにした小説である。 ...続きを見る |
2006/05/29 21:25 |
スティーヴン・ドビンズ「死せる少女たちの家」(早川書房)
スティーヴン・ドビンズ「死せる少女たちの家」(早川書房)を読了。ニューヨーク州の片隅、人口7千人の架空の町を舞台に、13〜14歳の少女たちを狙った連続誘拐事件を描いたミステリー(ホラー?)。 この本の大要を知りたければ、訳者あとがきを読むといい。 ...続きを見る |
2006/05/28 23:53 |
ジャネット・エンジェル「コールガール」(筑摩書房)
ジャネット・エンジェル「コールガール」(筑摩書房)を読了。大学の教師が、昼は生徒を教えながら、夜は生活のために売春をした体験をつづった、まさに衝撃的な本である。 ...続きを見る |
2006/05/13 19:42 |
横山秀夫「ルパンの消息」(カッパ・ノベルス)
横山秀夫「ルパンの消息」(カッパ・ノベルス)を読了。1991年に書かれた「幻の処女作」が、改稿作業を経て上梓されたものである。 サントリーミステリー大賞佳作とのことだが、なぜ大賞を受賞できなかったのか、なぜ今まで刊行されなかったのか。そのことが不思議なぐらいの傑作だ。 ...続きを見る |
2006/05/07 20:39 |
立花隆「イラク戦争・日本の運命・小泉の運命」(講談社)
立花隆「イラク戦争・日本の運命・小泉の運命」(講談社)を読了。好きな作家としてトップページで掲げておきながら、その誰の著作も紹介していなかった。 ...続きを見る |
2006/05/03 12:25 |
4月の読書
花村萬月「たびを」(実業之日本社)その2 毎日新聞医療問題取材班「医療事故がとまらない」(集英社新書) 山田正紀「マヂック・オペラ」(早川書房) ...続きを見る |
2006/04/30 22:44 |
山田正紀「マヂック・オペラ」(早川書房)
山田正紀「マヂック・オペラ」(早川書房)を読了。「ミステリ・オペラ」に続くシリーズ2作目とのことだが、私にとっては初めての「山田正紀」だ。 ...続きを見る |
2006/04/19 07:36 |
毎日新聞医療問題取材班「医療事故がとまらない」(集英社新書)
毎日新聞医療問題取材班「医療事故がとまらない」(集英社新書)を読了。医療問題は、本当に根が深い。 ...続きを見る |
2006/04/09 23:50 |
花村萬月「たびを」(実業之日本社)その2
花村萬月「たびを」(実業之日本社)を読了。主人公・虹児とともに、スーパーカブでゆっくりゆっくり日本を駆け巡った長い旅が、ようやく終わった。 これまで読んできた花村作品と違い、「暴力」がない、さわやかな青春小説だ。 ...続きを見る |
2006/04/01 10:44 |
3月の読書
伊坂幸太郎「魔王」(講談社) 花村萬月「たびを」(実業之日本社)その1 ...続きを見る |
2006/03/31 22:18 |
花村萬月「たびを」(実業之日本社)その1
花村萬月「たびを」(実業之日本社)を読んでいる。9年半かけて書かれた物語は、四六判2段組でちょうど1000ページ。とにかく厚い。先週の土曜日から読み始めて、ようやく折り返し点を過ぎた。 ...続きを見る |
2006/03/18 18:23 |
伊坂幸太郎「魔王」(講談社)
伊坂幸太郎「魔王」(講談社)を読了。この作家は、常に精神のバランスがとれているというイメージがある。小説を書くときも、締め切りに追われて冷や汗を流したり、どこかに雲隠れをしたり、そんなことは決してないんじゃなかろうか。 ...続きを見る |
2006/03/10 23:09 |
2月の読書
マイクル・コナリー「暗く聖なる夜 上」(講談社文庫) マイクル・コナリー「暗く聖なる夜 下」(講談社文庫) 荒木経惟「写真ノ話」(白水社) 開高健「輝ける闇」(新潮社・開高健全集第6巻から) 開高健「夏の闇」(新潮社・開高健全集第7巻から) ...続きを見る |
2006/02/28 18:08 |
開高健「夏の闇」(新潮社・開高健全集第7巻から)
開高健「夏の闇」を読了。「輝ける闇」の感想にも書いたが、そもそも、この小説を読むきっかけとなったのは、岩波書店の月刊誌「図書」に連載されている小説家・佐藤正午氏のエッセイ「書く読書」である。 ...続きを見る |
2006/02/26 23:40 |
開高健「輝ける闇」(新潮社・開高健全集第6巻から)
開高健「輝ける闇」を読了。実は、開高氏の小説を読むのはこの作品が初めてである。随分昔に「オーパ!」を文庫で読んだことがあるだけなので、開高氏イコール「釣り」というイメージしかなかった。 ...続きを見る |
2006/02/24 06:15 |
荒木経惟「写真ノ話」(白水社)
荒木経惟「写真ノ話」(白水社)を読了。氏の写真集以外の著書を読むのは、「天才になる!」(講談社現代新書)についで2冊目になる。いずれも、口述筆記あるいはインタビューを元に構成されており、メディアに露出して語る口調そのままに軽妙である。しかし、写真への情熱は深い。 ...続きを見る |
2006/02/10 20:29 |
マイクル・コナリー「暗く聖なる夜 下」(講談社文庫)
マイクル・コナリー「暗く聖なる夜 下」(講談社文庫)を読了。期待に違わぬ傑作だ。 ...続きを見る |
2006/02/09 20:22 |
マイクル・コナリー「暗く聖なる夜 上」(講談社文庫)
マイクル・コナリー「暗く聖なる夜 上」(講談社文庫)を読了。自由でありかつ孤独な主人公ヒエロニムス(ハリー)・ボッシュは、マット・スカダー(ローレンス・ブロック著)、ボブ・リー・スワガー(スティーブン・ハンター著)とともに、私が好きなヒーローのひとりだ。 ...続きを見る |
2006/02/07 07:06 |
1月の読書
村上龍「半島を出よ 上」(幻冬舎) 村上龍「半島を出よ 下」(幻冬舎) 花村萬月「ゴッド・ブレイス物語」(集英社) 花村萬月「ブルース」(カドカワノベルズ) 吾妻ひでお「失踪日記」(イースト・プレス) 柴田哲孝「下山事件 最後の証言」(祥伝社) 宇佐美游「柘榴熱」(実業之日本社) 花村萬月「青い翅の夜 王国記W」(文藝春秋) 花村萬月「午後の磔刑 王国記X」(文藝春秋) 新藤宗幸「政治とは、なんだろうか」(岩波書店) ...続きを見る |
2006/01/31 22:34 |
新藤宗幸「政治とは、なんだろうか」(岩波書店)
新藤宗幸「政治とは、なんだろうか」(岩波書店)を読了。反批判をおそれずに、はっきり書こう。かなり失望している。 ...続きを見る |
2006/01/31 22:28 |
花村萬月「午後の磔刑 王国記X」(文藝春秋)
花村萬月「午後の磔刑 王国記X」(文藝春秋)を読了。 障害のある人たちが集う「悠久寮」を舞台に太郎が「奇蹟」を起こし、さらに、マンションの一室にある「悠久寮」が広大な土地へ移転する計画が進む。 王国建設の布石が淡々と展開するシリーズ第6作。 ...続きを見る |
2006/01/27 07:32 |
花村萬月「青い翅の夜 王国記W」(文藝春秋)
花村萬月「青い翅の夜 王国記W」(文藝春秋)を読了。行きづまったかと思えた王国記が、新たな展開を見せてきた。朧とシスターテレジアの子供、「無」こと赤羽太郎の出現だ。 ...続きを見る |
2006/01/25 14:46 |
宇佐美游「柘榴熱」(実業之日本社)
宇佐美游「柘榴熱」(実業之日本社)を読了。午前中で一気に読み終えた。 ...続きを見る |
2006/01/22 12:51 |
柴田哲孝「下山事件 最後の証言」(祥伝社)
柴田哲孝「下山事件 最後の証言」(祥伝社)を読了。ある地方紙の書評欄で、この本が2005年のノン・フィクション部門のベストスリーにあげられていた。「下山事件」について名前しか知らない、何の予備知識もない状態で読み始めた。 ...続きを見る |
2006/01/21 23:39 |
吾妻ひでお「失踪日記」(イースト・プレス)
吾妻ひでお「失踪日記」(イースト・プレス)を読了。漫画で描かれているので1時間ほどで読み終えた。 2回の失踪と、アルコール依存症での入院の記録だ。 ...続きを見る |
2006/01/14 23:04 |
花村萬月「ブルース」(カドカワノベルズ)
花村萬月「ブルース」(カドカワノベルズ)を読了。ロックとブルースという違いはあれ、同じく音楽を題材とした小説だが、「ゴッド・ブレイス物語」より格段にいい。 書き出しの港湾労働に俗語が多く入りづらいことと、主人公・村上の友達で主要な役割を担う崔に魅力が乏しいことをのぞけば、物語に破綻もなく素直に感情移入できる作品だ。これまで読んできた花村作品の中でも、「皆月」、「ゲルマニウムの夜」と並ぶ傑作である。 ...続きを見る |
2006/01/14 15:19 |
花村萬月「ゴッド・ブレイス物語」(集英社)
花村萬月「ゴッド・ブレイス物語」(集英社)を読了。氏のデビュー作にして、小説すばる新人賞受賞作。 ...続きを見る |
2006/01/09 22:52 |
村上龍「半島を出よ 下」(幻冬舎)
村上龍「半島を出よ 下」(幻冬舎)を読了。長い物語だったが、多くの登場人物がひとりでにつむぎだした物語の結末は必然だった。 作者があとがきで吐露しているように、「『書けるわけないが、書かないと始まらない』と思いながら、最後まで書き続け」られた小説は、これしかなかった結末を迎えた。 ...続きを見る |
2006/01/08 14:49 |
村上龍「半島を出よ 上」(幻冬舎)
村上龍「半島を出よ 上」(幻冬舎)を読了。年末年始で時間があるのだが、なかなか本に集中できない。12月30日から4日かかって、やっと、上巻を読み終えた。 ...続きを見る |
2006/01/02 16:02 |
12月の読書
花村萬月「重金属青年団」(角川書店) 花村萬月「聖殺人者イグナシオ」(廣済堂出版) 花村萬月「真夜中の犬」(カッパ・ノベルス) 花村萬月「夜を撃つ」(kosaido blue books) 花村萬月「二進法の犬」(カッパ・ノベルス) 桂望実「県庁の星」(小学館) ...続きを見る |
2005/12/31 18:42 |
| 桂望実「県庁の星」(小学館) |